ずっと、言わないといけないって思ってた。[そう言って、カルメンを見る。この言葉が、彼女にどう伝わるのか、自分ではわからなかった]君を守りたいと、ずっと思ってた。でも、それは、俺がそういう存在で、君が人狼だから、じゃないんだ。君だから、カルメンだから、支えてあげたかったんだ。[そう言って、もう一度、笑った]