[告白の言葉を受け止める。やっぱり夢なのかもしれない、と思うけれど繋いだ手が、その眸が、本当なのだと知らせるようにある。] ……好きになってくれて、ありがとう。[護りたいと思いながら失わせたいのち。好きになってもらえる資格などないと思うのに] 死なせて、ごめんね。 護れなくて、ごめんね。 あいたかった。 話したかった。 ……触れたい、と、触れてほしい、と、思ってた。[大事な恋人がいるはずの彼に心寄せてはいけないとどこかで思っていて考えないようにしていたけれど]