ま、ねーさんの居場所が分かっただけでも良しっつーことで。状況に動きがあるまで、ここでちっと休憩しない?なんかすっげー疲れたし、紅茶出してもらえると嬉しいんだけど。[そう言って抱き上げたままのキリルに問いかける。同意を得られたなら、その場に屈んで彼女を座らせるとその隣に腰掛けて彼女に寄りかかるようにと言って。木の外では何か進展があっただろうかとか考えながら、溜息をついた。**]