…現実なんてそんなもの、だな。
[誰に向けたか知らない言葉>>+42に、そう呟き返し。
瑠衣の言葉に、今回は初回襲撃だからと。
突っ込もうとして止めておいた。生々しすぎる。]
…いやあいつ、けっこう強ぇし。
[思い出すのは遠い遠い、家庭教師衣装を装着させられた時の事。
あの時掴まれた腕はけっこう痛かった。本気出さないと逃げられないくらい痛かった。
結局相手は女だから、本気も出せずにああなったわけだが。
それでもやはり、狼相手だと話は違うわけで。
飛ばされる様には眉をよせ。
びくりと震える瑠衣の肩に置いた手に、力を込めた。]