は、はい。紅茶なら、大丈夫ですのよ![声をかけられて、再度近い距離を自覚し、かぁ、と頬が染まった][座ってからは、少しのお呪い程度の力でティーポットとカップ、それに茶葉の缶を呼び出す。キリルと共に在るそのセットは、彼女の呼びかけには此処でもこたえるよう。][寄りかかるのは少し恥ずかしかったけれど、そうしなければ動けない、と自分に言い聞かせるようにしながら。嬉しいような、気恥ずかしいような、そんな感覚を覚えている。][鼻歌でも歌いそうな様子で紅茶を淹れ、ベルナルトの傍へ*置いた。*]