エーリはいたよ。前とは違う姿だけど。[ナータの所に行くまでは自分も似たものだったのは伏せておいた。クレムと会えばあっさりバラされる可能性は高そうだけれど]他の人もいるみたい。でも俺は会えてない。[深緑に戻った眸でナータを見下ろし答える。>>+72声は聞こえた気がする人達を思い浮かべて、軽く睫を伏せた。そのまま進めば、夜闇の猫と少年はまだクレムの膝の上にいただろうか。ほら、と促し手の力を緩めて足を止め]ありがとう。[行けといってくれた夜闇の翠に向けて、そっと頭を下げた]