あははは。そこは何か頑張ってだしましょうよ。[くすくす――リディの反応(>>+105)に、わざと音を立てて笑う。それは、イレーネのどこか恨みがましい唸り(>>+103)が、耳に届いたから。少しでも場を明るくしようとするのは、癖か。リディのくしゃくしゃになった髪を、今度は直すようになでながら] カルメンさんも、何か辛いことがあったなら、 僕でよければ聞かせてくださいね。[そこで初めて、柔らかな笑みを湛えている女性へ、言葉を向けた。]