うん、平気。[>>+126 病の話にも、こくりと頷いて。大丈夫、と返されると、ほっとしたように、笑んだ]いたくないなら、よかった。[謝罪の言葉に、少年はふるる、と首を横に振り。夜闇の猫が、にぃ、と鳴いた。それが、象徴たる者に科せられたものである、と。夜闇の抱える知識は理解しているから。責める心算などは、なかった]