[どちらでも良いか、というのにもう一度小さく頭を下げる。>>+127]俺と違って、人狼であることを丸ごと受け入れていたから。絶対に譲れないものだけは間違わない。俺みたいに間違えて、手からすり抜けさせたりはしない。[半眼になったゲルダに、少し怯えの色も含ませながら。また金色に変わっていた眸を軽く伏せて首を振った]それが一番最良とは、言わないけど。