[>>+171 良い子、と言われて、夜闇が尾を揺らす。しかし、相手は実際にも年上で、反論の余地はない様子]……じーちゃん。[上げられた名に、翠が伏せられる。距離を置いたまま、未だにあえぬもの。会えるのか、との疑問もまだ、ある、けれど]……うん。ひとり、寂しい、ね。[それは偽りない気持ちだから。素直に、頷いた]