【参加前に、情報欄と天声の確認をお願いいたします。】
☆舞台及び基本設定
山間の小さな集落。
集落の外れにある丘には見事な桜の巨木があり、数年に一度、その丘では御魂鎮めの儀式が執り行われる。
件の桜は、昔、禁忌に触れた一人の巫女が自ら命を絶った場所であり、儀式は彼女の魂を慰め、災いを起こさぬように続けられていた。
その祭りが近づいたある日、PCたちはそれぞれが不思議な声を捉えるようになる。
その声に導かれるように、集落へと集まるPCたち。
そして祭りの前夜、儀式を取り仕切る宮司が桜の根元で惨殺されているのが発見された。
人の仕業とは思えぬその有様に、戸惑う人々に、村の語り部が、これは『巫女』の力によるもの、と告げる。
そして、宮司の死体が発見された夜、崖崩れが発生。
集落と外を結ぶ道は閉ざされ、更に、住人数名が宮司と同じように惨殺され。
望む望まざるに関わらず、生き残るための『巫女』探しが始まる事に──。