人狼物語 ─幻夢─

83 血塗れの手


妖精の呻き(村建て人)

屋敷の広間の机には、一枚の紙と人数分のナイフ、そして容疑者の名前の書かれた紙が置かれていました。

 "人狼と思う者を一日一人、処刑せよ"
 "人狼が存在していない時の為、一日目は処刑を行わなくて良い"
 "人狼の食欲を増進する香が撒かれている。何もなければ、人狼は居ないという事だ"

 "死体は、地下に捨てると良い。地下は涼しい。無暗矢鱈に開けないように"
 "殺害出来ないのなら、裏口から外に出せばいい"

屋敷の、村から一番遠い場所。
地下室の向こう側にある扉は一人が通れる程度で、外からは開けられないようになっている。
その先はどうなっているのか、誰も知らないけれど、深い穴に落ちて死ぬのだとも村人は聞いたことがあるだろう。

(#1) 2013/04/26(Fri) 10:17:04

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