・桜に取り込まれ司が関われない状況だと、こうなります。いきなり咲いた桜は、憑魔と司、両方の要素を持ち合わせており、死せる者の血を吸って花を咲かせ、その身を自然に帰させる、という力を持っています。この場合、死者の身体は、例えどこに合っても一定時間後に桜の根元に現れ、花弁となって消滅します。桜の子は、死者の身体がどこにあっても、その場で桜に捧げる事ができます。☆墓下彷徨える霊魂の空間。死者となってもなお、桜の結界からは逃れられず、ただ、現の様子を見続ける事となります。