★【RP-002/プロローグの現状】アナスタシアは、全員が来るのを中庭で待っているようだ。中庭の中央には、一本の木が植えられている。高さは1メートルほどの小ぶりなもの。青く茂る葉の影に、ここぞとばかりにたくさんのお菓子が実をつけていた。透明な球体の膜に触れれば、中のお菓子はあなたの元に。全員がそろってから(即ち一日目)食べることになったけれど、つまみ食い程度なら許されよう。館内の探索はアナスタシアの私室以外、どこでもできるようである。