[そう言い、オトフリートに対しアイコンタクトを投げ、頷き合う。しばらく後、部屋全体がゆらりと輪郭を無くし。次の瞬間4人が立っていたのは、鬱蒼と茂る森の中。部屋の隅には川が流れ、風のそよぎが木々を揺らす。木々の合間から射す木漏れ日が気持ちよさそうだが、今はそれを感じる暇は無い]ここなら思い切りやれるだろう?それじゃあ、始めるとしようか。[組んでいた腕を解き、男はオトフリートよりも一歩前へと立った]