[眠りに落ちたクレムと『祈り子』の傍、睡蓮の花を手に佇み、深く長い息を吐く]はぁ……消えなくて、良かった…。[『祈り子』の気配はそこに在る。張り詰めていた糸が緩んでいくのを感じた]……でも、私にとってはこれからが本番、かな。[クレムを目覚めさせて、『祈り子』と『魔』が一緒に居られるようにしなければ]出来れば封じる以外の方法でやりたいね。[ね?と同意を求めるのは『魔』が宿るアルカの*方*]