[翡翠の先、間近に迫った炎に動揺する榛名。いつものようなどこか眠そうな声じゃない。身を捩って。ふっつりと]…へっ?[何処かへ消えてしまった]……オヤモッテ![なんで。どうして。なにが起きてるの。大混乱しながら、息を吸って吐いた]どこいっちゃったの!?[ぐるっと見回すけれど。どこにもいない。気配もしない]