ええ、でもそんな「その人らしさ」に応えていくのも、大事だと思っていますよ。 では、メリルさんの後で構いませんから。お願いしますね。[微笑みながら頭を下げる。 それからふと思い出したように] これ、先払い代わりですけれど。 休憩時間にでも飲んでくださいね。[と、ミレイユに渡したのと同じ、紙包みの香草茶を本の横に並べて置いた]