─ 診療所 ─
うん……そーだね。
[未だに落ち着かない相棒を見やりつつ、ヒューゴ>>0に同意の頷きを返し]
まあ、なんにもないならその方がいいんだけど。
あるかも、くらいには思っとく、俺も。
[心構え、とまで行けるかはわからないけれど、意識には置いておこう、と思いつつ]
んじゃ、また。
アルカは足、無理すんなよ?
[軽い口調で呼びかけるのに重ねて、相棒が一度羽ばたきキョ、キョ、と鳴く。
手を振るヒューゴにこちらも手を振り返してから診療所を出て]
……さって、んじゃ、行くかあ。
[言いながら、視線を向けるのは通い慣れた緑の帳の方]