―4日目/黒珊瑚亭・食堂―
ううん、気にしないで大丈夫だから。
……あ、ありがとうございます。
さあ、少しでも飲んで。
[長椅子に腰をおろし、
止まらない涙を拭うユーディット>>0に、
亭主がお茶を持って来てくれたなら、温かいうちに、と勧め。
泣き続けているユーディットの為に、
ポケットからハンカチを取り出そうとして。
あるはずの指輪がないのに気付いたけれど、
何処で落としたか>>4:86までは思い当たらず]
――…っ。シスター、なにをっ!?
[白猫の威嚇する声>>4:117に、強ばった顔を上げた時、
ナターリエのナイフの切っ先が、
カルメンの左胸刺さろうとする>>4:112のが、見えた]