― 黒珊瑚亭 ― もどってくる、よ……[ロミ>>2に同意しながらも、なんだか不安でしかたがなくて。 そわそわとしはじめてしまう。 カルメンも気にし始めた様子をみて、カヤ>>3の言葉に頷き] ……そうだね、いって、くる。[こくりと頷いて立ち上がる頃にはどれだけの時間が立っていたのか。 宿の外へと向かって歩き出したところで、手元を赤い色に染めたアーベルが帰って来るのが見える]