ん……レテにい、何か、やる事あるんだよ、ね。邪魔になるといけないし、お店番のお手伝いもできないから、やっぱり、明日くるんだよ。[待っていてもいい、との言葉には、首を横に振り。くるり、踵を返して歩き出そうとする──が]……ふに?[ふ、と、掠めるよに、過ぎ去る気配。違和感を覚えて、振り返り──]……レテ、にい?