[書庫へと案内されるかと思えば、通されたのは広間で、「暫くごゆっくり」と出されたお茶に恐縮しながら頭を下げる]……噂は本当だったんですねぇ……[来る者は拒まない、との話を思い出してそう呟いて、書庫へと案内を受けるまで、山歩きの疲れを癒そうとお茶を口にして**]