― 広間 ―……イェニー…?[聞きなれない単語>>0を反芻するかに小さく呟いて、すぐに少女に視線を戻し]こういう天気の日は、一人でいるのは嫌な物ですしね。皆でいれば怖くありません。[そう言いつつ、視線はもう一度ヒューバートの手元へ。生憎、スケッチブックの中身は見えないが、その上で動く手つきはどこか繊細さを感じさせて。そのヒューバートの言葉>>2から、少女が言うそれが何かの名とは気付いたけれど、その意味するところまでは思い至らない]