さて、っと。
[瓦礫を眺めていた顔をふっと上げる]
明日はわが身、とも言うし、とりあえず休んでおくとするかねぇ。
やっといた方がいい事もあるしなぁ。
[そう言ってそこを離れて、前にも使ったことのある廃屋へ。
携帯食を食べようと袋を覗いて、あ、と気が付いたように取り出すのは林檎]
こういう所にいるような人じゃなかったけどねぇ…
[昨日の脱落者でもある贈り主を思い出して。だけど思い出すだけで他に何の感慨もなく。
椅子に座ってテーブルに足を投げ出して林檎を齧る。
食べ終えたらそのまま眠ってしまうだろうか**]