―館内・廊下―
[黒江の報告>>3:244やナタルの呟き>>3:248に反応する前に、戻ってきたエーリッヒ達に気を取られていた。
そんな所に、あの光が飛び込んできたのだった]
え。わ。
[光が目指していたのは黒江だったのだけど、たまたま位置が悪かったというか。端っこに触れるような形になってしまって]
わぁぁぁ!
[ぽふっと。小さくなってしまった。
その目の前で黒江の姿は光に捕らわれて。輝きが一層強くなって]
王様っ、待って待って!
黒さんも持ってないよーっっ!
[光で繋がれたように感じたものをそのまま叫ぶけど。
当然間に合うはずもなく、弾けるように消えてしまったのでした。
ぺたんと崩れるようにその場に座り込む]