─ 厨房 ─[料理を作る途中でかけられた声。>>6振り返ったのは、黒猫とほぼ同じタイミング]あ、侍祭さん。……置いといてくれれば、片づけるのに。[ほんの少しへにゃりとしながらこう言うけれど、手が回り切らない現状では有難くもあったから]……でも、ありがとです。[そう言って、笑って見せる。黒猫も、合わせるようににぃ、と鳴いた。ともあれ、カップは任せて自分のやる事を……と思った時]