―中庭の片隅―[カップが空になり口内のすっぱにがさもきれいに消えた後。気まぐれな魔人はニヤつくのにも飽き、ぱっと姿を消しました。次の瞬間、その姿はなにやら膨張している老人>>1:364のもとへ。]おーい、じいさん。生きてるかー?[なんだかピクピクしてそうな様子に数歩離れて声をかけます。片手のポットで突こうか否か迷っていたので、アナスタシアが消える決定的瞬間は見逃してしまったのでした。**]