― 宿屋/食堂 ―
そうかも知れないね
ミハエル君、今朝方大変だったみたいだから
[>>4部屋で休んでる様子と案じる青年にそう返し。伝えて置いて欲しいとの言葉に緩く頸を傾いた。]
…ライヒ君からは伝えないのかい?
[其の言葉を吐くに以前にも似たような事を聞いたなと想いつつ。]
君は怖く見えないのだよ…
[彼だけに聞こえるように小声で伝える。二人の距離を知り、何処か娘は想う様子で。]
…武術は凄かったと聞き及んでいたよね
自衛団を束ねるなら、其れ相応に強さは求められる訳だし
――――ン、御年と云われればそれまでだけど…
[解らない、と伝えられればふるふる頸を振った。カルメンと話すらしき様子を視野に収めながらクロエの姿に瞬き>>9]