― 宿泊施設・廊下 ―
[どうなって欲しいのか、わからないのはどうやらお互い様だったらしい。>>+3:55
だって、きっと誰も、本当はこうなる事なんか望んでいなかったはずだから。
中央教会が何を思ってこういう事をしたのかは知らないけれど]
神のいとし子、なんて言われたって
こんなんじゃありがたくもなんとも無いや。
[左肩に触れる。
食われてしまったせいか、今のその場所に花はない。
そのせいなのか死んだからなのか、あの時の強い思いは欠片もなくて。
無理に枠に嵌めようとした事に理不尽ささえ感じるから。
もし生きて居たとしても、今までのように神には祈れないだろう。]