[ぱったり、と糸が切れたように倒れた男の身体の下から、何匹かのふわふわがころころ慌てて逃げ出していく。今は魔力を身に帯びていなかったので、ぽぽぽぽ〜んが起こらなかったのは不幸中の幸いだろう]『ごん!』[代わりに、おもいっきり地面に額をぶつけたりはしたのだが、多分出来たのは、たんこぶ程度**]