…お?[ティルを見送ってから、さっき自分の名前が出たのは結局何だったのかとオトフリートに視線を戻した。のだが。]………あれ?オトさんどっかいっちゃった?『…オトフリート殿なら、何やら光のゲートに引っ張り込まれていたぞ。恐らく、ゼルギウス導師の術か何かだろう。』へ?なんでオトさん?『それは分からん。』[つい今さっき居たはずの場所にオトフリートがいなくて、きょとん。肩に止まったままの鴉はどうやら一部始終見ていたらしく主に説明したが、赤毛はきょとんとしたまま。]