─ 宿泊施設・厨房 ─
……人らしい、ね。
[シスターの言葉に、零れたのはため息混じりの呟き。>>12]
なんていうか、うん。
シスターさんは……優しい、ですよねぇ。
[続けて落ちたのは、前後の繋がりのない言葉。
その意を問われても、言葉通りですよ、と笑うだけ。
謝罪にも気にせずにー、と返す調子は常と変わらない。
話す間も手は止まらず、程なく、ケーキの生地は完成する]
……さて、こっちは後は焼くだけですし。
後は、任せてもらって大丈夫ですよー。
[自分の作業が一段落した所で、こう呼びかける。
落ちた呟き>>13ははきとは聞き取れず、故に、それに触れる事はしないまま。
下ごしらえの終わった野菜に数品追加して、昨日とはまた違う味付けのスープ作りに取り掛かる。**]