― 書庫 ―……だろう。あの中を帰るなど正気の沙汰では無い。[大真面目に言い切った。後で、惚けた声が上がった>>13時には、顔を上げて]む、そういうものか。確かに麓では、余所の街程大がかりに祝いはしていないが。忘れる程ではないと思っていたぞ。[少しばかり不思議そうな表情をしていた]