─ 広間 ─
[タン、と一歩、grungeの方へと足を進める。
以前から自分を怖いと感じていた彼のこと、射抜くような視線に恐怖を感じているかもしれない。
当然、そんなことはお構い無しで徐々に間合いを詰めていく]
…確か、お前はmibouが死んだ時も、単独行動が多かったな。
状況的にもかなり黒寄りだ。
それでいてあの発言。
昨日酔ってた時は白いかとも思ったが、アレは俺に対する評価なだけだもんな。
人狼だろうが何だろうが、怖いもんは怖いと言える。
白要素にはなり得ない。
………疑わしきは罰せ。
俺は………お前を、選ぶ。
[淡々と、静かに言葉を紡ぎ、grungeとの距離を詰めて。
言葉が途切れた後、突然右手を突き出しgrungeの胸倉を掴み、勢い良く、暖炉側の部屋の隅へと引き摺り投げた]