―宝条家―
[結局、キョウヤから電話がかかって来たんはタマキちゃんの美味しいお昼ゴハン&デザート完食した後でした。
やっぱ待ち時間は快適なトコで過ごすに限りますな]
あーい、どーもー。
でな、電話してもろたんはヒサタんにちょいと顔貸して欲しいからやねん。ん、天魔やったらボコろ思て。
あんたかて五神の一やろ? 融合出来たんやったら事情わかるんやろけどなー。
あー、何か知らんけど消去法っぽいわ。黄龍てなんや五神の頭とかなんとからしいんと、覚醒したんが気脈真上の学校やったんで五神の気配とかその他いろいろ判ったんやて。
うちが知ったんは今朝、消k…んと、融合してからやねんけどな。
[キョウヤの口調が微妙に歯切れ悪いっぽいんは午後一番の暑さのせいだろうと気にせず、用件とか色々適当に言い募る]
――で、昨日の神社に来るよう伝えといて欲しいねん。
時間は…あちらさんの都合もあるしなー、今から寮の門限までやったら何時でもええよ。そこら辺はうちが都合に合わせるわ。
[地面抉れようと社殿ふっとぼうと、責任はあちらさん持ち>>1:416とミツクニの迷惑顧みず場所指定。
鎮守の森あるから境内そこそこ涼しいだろうとかの計算も少々]