こんな時でも、腹は減るんじゃのう。[おじいさんはいつものように、宿へと向かいます] お邪魔するぞい。[先に宿に着いていたゼルマは、ルイの帰りを待っているといいました。 けれど彼が帰って来るよりも早く、ソファで眠ってしまいます] やれやれ、仕方ないのう……。[おじいさんは毛布を引っ張ってきて、ゼルマに掛けてやりました。 そして、今夜はゼルマの隣で眠ろうかと、そんな風に思ったのでした**]