[ヘルムートに気は悪くしていないと言われると>>11やはりあからさまにホッとした顔になる]
良かった。あ、そういえば楽器の手入れされてるんですね?僕もお手伝いしましょうか?
[聖歌隊は楽隊の道具の手入れも一緒にするので慣れているんです、と、そう申し出るのは、憧れの人を手伝いたいという気持ちの表れでもあった]
すみません、もともと僕、あまり村に居た頃のこと、覚えてないんです。
[だから、会った事があるとしても、判らないだろう、と、ヘルガの言葉>>13には、申し訳無さそうにそう返しつつ]
あの、村を出たのは、8歳...です。
[多分14歳と言ったのが、小さな声で聞こえなかったのだろう、とは、思いつつ、そんなに幼く見えてるのか、と、微妙に落ち込んだ、少年だった**]