人狼物語 ─幻夢─

66 Dawning stone


伝承学者 オトフリート

─ 翌日/宿・一階 ─

[明けて翌日。眠りは相変わらず浅く、目覚めも早い]

……これで、熟睡できてれば、健康的なんだけどなー。

[ぼやくように呟きながら、身支度を整えて、階下へ。
人が大分減って、宿の中は静まり返っているように思えた]

……どちらが真実を言っているにせよ、ひとつは落ちてる……って、事、だよ、な。

[階段を降りながら小さく呟く。
心情的な面では、フォルカーの方に大きく傾いているが。
可能性の分岐を潰せないのは、『学者』としての悪い癖と言えて]

これで……終わっててくれれば……。

[くれればいい、と呟きながら、一階に降りる。
いつもの席に、いつもの金色の髪が見えると、そこだけは相変わらず日常だな、なんてふと、そんな事を考えて]

(16) 2011/08/29(Mon) 08:27:38

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