[宣告に対する二人、それぞれの反応。ティルの方には一瞬なんか思い出したっぽく、ふっと遠い目をしたりしたのだが、まあ、そっちはダーヴィッドやハインリヒに任せ]それは、俺に言ってもどうにもならん。[クロエ>>12には、さらり、こう言って。ふわふわを送還したり、結界を消去するべく、『魔本』を掲げる。その視線がふと、『世界樹の仔』の方へと移ろった]……小言は後ほど存分に、『お方様』。[ごくごく小さな呟きは、恐らくは傍らの水晶龍にしか届かぬもの。真紅はすぐに樹から逸れて空へと向かい──]