─ 談話室 ─[団長の表情の険しさ、その意は知れぬけれど。どちらかと言えば温厚、という印象を持っていた人物のその様子に、なんとなく不安のようなものが過って消える]ああ、お気になさらず。これも、俺の仕事の一環ですから。[向けられる謝罪>>15に返すのは柔らかい笑み。それからふと、肩の上の蒼を見やって]……戻るまで、こいつ、見ててもらえますか?[何気ない口調で問いかける。当の小鳥は、こきゅ、と首を傾いだまま、青年二人の間で忙しなく視線を行き来させていた]