─ 大広間 ─[ああ、この正直に言ってしまう性質はどうにかならないものか。大丈夫と強がれば良いのに、言い切れないお陰でオリガ>>13を不安にさせてしまった。僕の顔に自嘲気味な苦笑が浮かぶ]っと。キリルさん、リディヤさん、色々ありがとうございました。お休みなさい。[オリガが二人に声をかけるのを聞いて、思い出したように僕も挨拶を向ける。軽く頭を下げてから、僕はオリガと共に大広間を出て行った]