― 議事堂内→休憩室 ―
レッグ。
仕事逆な気もするけど、そっち頼むわ。
あんなで連続で撃てるわけもなし。
一度休ませないと。
[少女と犬に視線は向けず、親指だけで指して頼んだ。
後は運ぶためにも毛布を探してきて、休憩室に使われるのだろう部屋までケイジの身体を移動させた。
その手足が妙に柔らかく感じたのは気のせいだっただろうか]
フランちゃんも、離れたくなければここでいいけど。
少しは休もうね。
[別室に運んだ後は、仮面に隠された顔までしっかり毛布を被せて、もう一度静かに手を合わせ。
フランの肩を優しく叩いてから、扉の壁際まで*下がった*]