[おろおろと周囲をみてれば、ユーリーやニキータも気づいたようで。 二人の会話を聞きながらお菓子の木を不安そうに見ている] ……[二人が言う力の流れやらはわからなかったけれど。 なんとなく感じたものがあって涙で滲んだ瞳がとある人のほうに向く。 けれども、感じたものの意味も良く分からないから首をかしげて。 他に何か分かった人が居るのだろうかと、溢れそうになる泣き声を我慢しつつ周囲を見ていた]