[フィールドに響く痛々しい悲鳴。半壊したそれを見て、瞳を細めた]威力としてはまぁまぁ、ってところか。………む。[剣の威力を確かめたところで、再生し、更に増える精霊。それらは男の左右へと回り込み、人一人入りそうな水球を男に対し放って来る]これは流石にヤバい、な。異界開門、介盟友、喚、如風鋭力。[剣を握り直し、再び短い詠唱。練成特有の火花を放った後に現れたのは、剣先に反りのある、深緑の刀身をした片刃の剣]