─北エリア・林─っと、そういうのもアリ、か![生み出された土の防御壁にこんな呟きを漏らしつつ。それでも、初手は相対する二人それぞれに打撃を通した事を確かめ、新たな針を手に取る]遠慮したって、仕方ないからね、ここまで来ると!ま、まとめて相手すんのはさすがに……って、ちょ![さすがに厄介、と。呟きは、轟音と共に撃ち出される弾幕にかき消された。とっさの判断で上へと抜けるが、僅かに及ばず右の足を弾が掠め、衝撃と共に紅を散らした]