……時報……ってワケじゃあなさそうなんだけど……って。[呟きに重なるように、アレクセイが驚きの声>>6を上げる。その声を上げさせたもの──無表情なメイドの伝える言葉>>#1に、ややきつく眉が寄った]……ホントに、どっから出てくんだよ……ってのはともかく。お会いしてくださるってんなら、それはそれでいいじゃない?『好事家』ってのは、気紛れが多いし、案外理由なんてないのかも知れないしねぇ。[警戒心を隠さぬ視線に、軽い調子で肩を竦めて。大広間へ向けて、ゆっくりと歩き出した。*]