―― 屋上 ⇒ 調理室 ――[何だか、胸の奥でじくじく嫌な予感がする。 そんなの、いつものことだけれど]……頼りにしてます。露島先輩。[ぺこりと頭を下げて、調理室に向かう。 ぱたぱた階段を降りて、時折後ろを――アズマを振り返る。 自然、スカートのポケットを手で触れていた][そうして、しばらくすれば調理室の前。 中に人がいるのかいないのか。電気がついていないから良く分からない][こんこんこん、とノックは3回]……遅れました。いますか?[質問してみた]