[キリルの事を聞いた所為もあって、少しだけぼんやりとしていて。イライダが立ち去ろうとするのを黙って見送りかけたが、ミハイルの大声>>19に我に返った。どのみち彼女との話も終わっていたし、これ以上留まる理由も無い。]なら、僕も帰るよ。気をつけて。……また明日。[何の気なしにそう挨拶を向けて、イライダの後を追う。彼女を家まで送り届けてから、自宅へと向かった。]