― 広場 ―
[表情の強張りが解けるのが見える。
ヒューゴが頷く>>15とふっと目許を和ませて]
頑張りすぎて倒れちゃイヤだからね。
うん、でも、ヒューゴは一人じゃないよ。
専門的なことはわからないし
手伝える事は限られてるかもしれないけど
一人で何とかしようと、しないから
ヒューゴも私に頼って、よ。
[彼が両親の事を出せば少しばかり困ったような顔をして]
顔向け出来なくなるのは私も同じ、だよ。もう。
……私は、あなたにも、あなたの家族にも
たくさん頼ってて、頼りすぎって思うくらいなんだけどな。
[遠慮を見抜かれれば微か視線が泳いでしまう]